昨年見に行って感動したので、今年も「湘南キャンドル 2022」を見に行くことにしました。
昨年は、”江の島の有名な場所を一通り見ておこう!”というテーマのもと、タイトスケジュールで江の島観光をしました。
今回は、前回じっくり見られなかった「新江ノ島水族館」、キャンドルが綺麗な「江の島岩屋」、「湘南キャンドル2022」の3点に絞ってゆっくりと観光しました。
図らずも、何度も奇跡的なタイミングに遭遇しました。
今後の観光の参考になると思いますので、お教えいたします!!
江の島に行く予定の方は是非予習のため、ご一読ください!
では紹介してまいります〜。
10:30 大船駅集合

今回のスタート地点は大船駅です。
大船駅は、JR横須賀線・上野東京ライン・根岸線・湘南新宿ライン、湘南モノレールが乗り入れる大きな駅です。
ルミネやアトレが隣接しており、日常使いに便利な駅です。
また、駅から出ると飲食店が密集していて食事に困りません。
待ち合わせにGOODな駅ですね。

大船駅からは「湘南モノレール」に乗って、終点「湘南江の島駅」まで向かいます。
普段モノレールに乗る機会がないのでワクワクです!
江の島側からの乗客数は多かったのですが、大船駅側からはあまり乗車する人はいませんでした。
安心して座席に座ることができましたよ。
モノレールが動き始めると、その速さにびっくりします。
まるでジェットコースターに乗っているかのような速さです!(進行方向向きの座席がおすすめです。)
進行方向左手の座席に座ると、海や市街地の風景を一層楽しむことができます。
11:00 湘南江の島駅到着

30分もしないうちに湘南江の島駅に到着します。景色を見ていると、あっという間ですね。
湘南江の島駅の駅舎は、ショッピングモールのような建物です。
改札は5Fにあり、地上までエスカレータで降りながら館内を見て回りました。

改札を出てすぐ右手には開けたデッキがありました。天気が良いので気持ちが良い!

駅を出て、まずは「新江ノ島水族館」の方面に向かいます。

江ノ電の踏切の方向に進むと、お店が多く立ち並ぶ「すばな通り」に出ます。
カフェや和食店、ラーメン店など飲食店も多数あるので、この通りでランチするのも◎ですね。
今回はモノレールの中で当たりを付けておいたお店があったので、ラインナップのチェックだけ。

ランチ予定のお店は11:30オープンということで、少し時間に余裕があります。
片瀬海岸の砂浜を歩いて時間を潰しました。
海では、ウィンドサーフィンを楽しむ人が多く、カラフルな帆がゆらゆらと海に浮かんでいました。
また、小田急のゴミ拾いキャンペーン実施日のため、浜辺ではゴミ拾いをする人の姿が目立ちました。
時間があれば、ゴミ拾いもしたかったな。
11:30 「WATATSUMI」で海鮮丼!

片瀬東浜の真正面に位置するお店「WATATSUMI」が今回のランチ場所です。
Google mapsでの評価が★4.2だったので、行ってみようとなりました。

オープン約5分前に、お店に到着しました。誰も並んでおらず1番乗りでした。
入り口付近でうろうろしていると、「おかけになってお待ちください!」と店員さんに声をかけていただきました。
入口前のメニューを見ながら、案内されるまで店前の椅子で少し待ちました。

店内はテーブル席が4つほど、テーブル間の距離が広いのでゆったりできます。
海側の席は広い窓になっており、窓の外を向いて座るのがおすすめだそうです。
一番乗りだったので、特に景色が良いテーブルに座らせてもらえました。

店員さんがとても丁寧で、1席1席メニューの説明を細かくしてくださりました。
残念ながら不漁のため、生シラスはありませんとのこと。
その代わり脂の乗った「ブリ丼」が特別メニューとして用意されていました。
お店イチオシの「WATATSUMI丼」と、臨時メニューの「ブリ丼」を注文しました。

WATATSUMI丼は、3種の刺身と釜揚げしらす、桜エビ、卵焼き、ワカメ、大葉が乗っていました。
注文を受けてから魚を捌くそうで、とても新鮮なお刺身を食べられます。
冷蔵庫で冷やしたひんやり感がなく、身が厚く柔らかいので舌触りが良いです。
個人的には、桜エビが一番好きな味でした。

調味料は、甘口の昆布醤油と刺身醤油、マヨネーズの3つをお好みでかけることができます。
初めはマヨネーズ?と思いましたが、かけてみると合う!ついついかけ過ぎてしまいました。
【基本情報】WATATSUMI
住所 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目11−15
交通アクセス 湘南江の島駅 徒歩約10分
営業時間 昼:11:30-15:00
夜:18:00-21:00
料金 予算 1,500~3,000円
URL WATATSUMI – 海の幸を堪能できる食堂 (gorp.jp)
12:30 「新江ノ島水族館」をじっくり満喫

ランチを食べたら、海岸沿いの道路から地下道を抜け、小田急線「片瀬江の島駅」に向かいました。
まるで竜宮城のような外観に目を引かれ、見に来てしまいます。
「新江ノ島水族館」入場します!

片瀬江の島駅から徒歩3分くらいで「新江ノ島水族館」に到着します。

チケット購入列は少し並んでいました。
私たちはWATATSUMIで料理が出るまでの間に、「アソビュー」で事前にチケット購入しました。
この日は、時間指定や整理券はありませんでした。
入場がスムーズなので、事前チケット購入はおすすめです!ちょっとお安く買えますよっ!

まずは、イルカショーの予定をチェックします。13:30の回を見に行くことにしました。

この日は、新江ノ島水族館のキャラクター「あわたん」とサンリオキャラクターとのコラボ期間でした。
館内のあらゆるところにキャラクターがいますよ。かわいい!

スタンプラリーの台紙が置かれていました。折角なので、参加しました。
押す場所は3箇所なので、とっても簡単。旅の思い出に残しておくのにちょうど良いですね。
さて、集めたら何がもらえるのかな・・・?
館内をじっくり見て回ります。

スタンプラリーの台紙を手に、館内をじっくり見て回ります。
館内でオススメのポイントをピックアップしてご紹介します!
point1:シラスの成長過程が見られるのはココだけ!

江ノ島といえば、生シラスが有名ですよね。
こちらには、成魚から順にシラスの成長を見ることができます。
シラスの展示はここでしか見たことがないです。ユニーク!

生後30日くらいが「食べ頃」らしいです笑
成長の度合いによって水槽を分けるの、大変だろうなーと感じました。
point2:やっぱり大水槽は素晴らしい

相模湾大水槽は、大きくて釘付けになってしまいます。
前に立っている人たちが陰になるので、とても絵になる。
また、トリーターの解説ナレーションが流れており、魚や水槽の勉強にもなりました。
水槽は40cmもの厚みがあるそうですよ。
point3:イルカショー

先日、別の水族館のイルカショーで出遅れてしまい、立ち見になったことを反省。
今回は、15分前にイルカショーの会場に向かいました。
15分前でも、中央の良い席は埋まっており、端っこに座ることになりました。

開演時間にはもう満席になりました。立ち見客もぞろぞろ・・・。

イルカショーは、5頭のイルカと6名のトリーターがペアを組んで行われました。
イルカショーというと、イルカがメインでとなり、あまりトレーナーの方が表に出る印象がありません。
こちらのショーでは、トリーターの方もイルカと同じくらい目立っていました。
ショーを通して、人とイルカのコミュニケーションの取り方を知ることができました。

ショーの終わりには、ぜひイルカを真近で見てください!ということで多くの人が水槽周りに集まっています。くれぐれも水槽に手を出さないようにね!噛まれちゃうよ!
point4:クラゲのエリアは神秘的

イルカショーを見終わったので一旦クラゲのエリアに戻ってきました。
クラゲエリアの中央には丸い不思議な物体が。この中にもクラゲがふわふわと泳いでいます。クラゲを美しく展示するために考案した、球型の水槽なのだそう。照明の演出により神秘的な空間になっています。
サンリオコラボ中なので壁にはサンリオのキャラクターが投影されています~。

スマホで一枚パシャリ。めちゃくちゃいい写真が撮れました!ほかにもた~くさんのクラゲがいるのでぜひお好みのクラゲを見つけてみてください!常時約14種類が展示されているそうです。
まだまだ見どころがたくさん!

ガラス越しにかなり近くでカワウソが見ることが出来ます!室内からでなく、いったん外に出て室外側からカワウソの飼育エリアをのぞいてみると間近で見ることが出来ますよ!
カワウソはせわしなく走り回っていました笑。ちょうどバケツの隅にあごをのせてボーとしているところを撮ってみました。かわいいね!

カメの飼育エリア近くにカメの彫刻があります。ちょっとした工夫がgood!

深海生物の研究に力を入れている新江ノ島水族館。しんかい2000のディスプレイがあります。相当な大きさに圧倒されます。
こんな乗り物に乗って、深海生物の採取や研究を行っているんだな~と勉強になります。
【基本情報】新江ノ島水族館
住所 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19−1
交通アクセス 湘南江の島駅 徒歩約13分
営業時間 9:00-17:00
料金 入場料 大人 2,500円(年間パスポート5,000円)
高校生 1,700円(年間パスポート3,400円)
中学生 1,200円(年間パスポート2,400円)
幼児 800円(年間パスポート1,600円)
URL 新江ノ島水族館 (enosui.com)
15:15 江の島in

さて、やっとのことで江の島に入っていきます。15時を過ぎていますが、江の島から出ていく人、入っていく人、どちらも多いです。シーキャンドルのイベント開催中なので遅めの時間を狙ってくる形もいるのかもしれませんね。

橋を渡って、この鳥居を見ると江の島来たな~って感じになりますね。
両脇にはたくさんの飲食店が並んでいるので歩いているだけでも結構楽しいです!
相変わらず、丸焼きタコせんべいのお店は大行列でした。江の島に来たら一度は食べてみたいものです。
【基本情報】湘南江の島
住所 神奈川県藤沢市江の島1丁目
交通アクセス 湘南江の島駅 徒歩約15分
営業時間 24時間
料金 入場料 無料
URL 観光スポット-江の島 | 藤沢市観光公式ホームページ (fujisawa-kanko.jp)
15:30 江の島神社

ここからは江の島神社に入っていきます。階段の段数はなかなかに多いので上る頃には息切れしてしまいます。。。ちょっと無理だよ~という方はぜひエスカーを使って一気に登ってください。
登り切った先の本堂前では、お参りするための行列が出来ています。並んで待ちましょう。

神社に来たらおみくじ引きたくなっちゃいますよね。やりました!大吉です!

御朱印も頂きました。ちょっと変わった切り抜きの御朱印(1,200円)です。赤と紫のシートが両方用意されているのでお好みで変えてみてください。
16:00 カフェで一息

結構あるいたのでカフェで小休憩です。今回は『しまカフェ 江のまる』に行ってきました。

店内はおしゃれな雰囲気でほぼ満席状態でした。ちょっと休憩に利用している方が多かったです。
喉が渇いていたので、江の島サイダーとゆずソーダを注文しました。乾いた体に水分が行き渡る~。
準備が整ったので、岩屋へ向かっていきます。
16:30 江の島岩屋

江の島岩屋に向かう道のりです。皆さん海の方を向いています。この時はまだ気づいていなかったのですが、のちにこの理由が判明します(笑)。

17:00までの岩屋ですが、16:30時点でもまだ入場待ちの列が出来ています。
シーキャンドルイベントをやっているのでここは絶対に抑えておきたい!
無事入ることが出来ました。

シーキャンドルイベント中は、岩屋内の池エリア全体に200基以上のキャンドルが灯ります。
第一岩屋途中で、ローソクを持って洞窟奥地へと進んでいきます。探検気分です♪

奥へ進むほど、空間が狭くなり小柄な方でも頭をぶつけてしまうほど天井が低くなっています。
最深部では、江の島神社発祥の地とされる場所があります。ご自身で足を運んでみてください!

第二岩屋の方にもばっちりキャンドルが配置されています。第二岩屋は奥地へ進むと龍がいます。なぜ龍なのかというと「天女と五頭龍」 伝説からきているみたいです。気になる方は以下のURLを見てみてください。伝説について簡単にまとめられています。https://www.shonan-monorail.co.jp/news/2017/04/post-31.html

岩屋を出たところで17:00頃になっていました。ここで、岩屋前で多くの人が待機していた理由が分かりました。それがこの夕日です。ほんの数分しか見られない貴重な瞬間を楽しみに皆さん待っていたようです。エモさMAXです。私たちはたまたま見ることが出来たのでラッキーでした。
17:15 龍恋の鐘

「天女と五頭龍」 伝説に由来して建てられた鐘です。その伝説にあやかろうと多くの若者やカップルが訪れて鐘を鳴らしています。また、鐘の下のフェンスには南京錠がたくさんかけられていました。この鐘を鳴らせば別れることはないそうです!
また2013年公開の松本潤・上野樹里主演映画「陽だまりの彼女」が撮影された場所でもあるみたいです。
17:30 湘南2022Candle

さぁ、メインデッシュのサムエル・コッキング苑に到着しました!
が、入場券購入待ちの大行列が出来ています。
ここまで見てくれた方はラッキーです。この列をスキップできます。それがオンラインチケットです。
この列は入場券購入待ちの列なのでオンラインで買ってしまえば並ぶ必要がありません。以下のサイトから購入できます。料金はオンラインでもその場で買っても一緒です(500円)
江の島シーキャンドルのチケット購入・予約 (asoview.com)
ちょっと迷いやすいのですが、チケットが2種類あります。基本的には500円の方を購入でいいと思います。エスカーを利用される方は860円の方を購入した方がお得かなと思います。
とにかくオンラインチケットが絶対におススメです!!
さらに知っトク情報が続きます。

タワーに向かう

入場が出来たらたくさんのキャンドルを楽しみつつ、まずは展望台『江の島シーキャンドル』に直行してください!
分かりずらいのですが、サムエル・コッキング苑の入場と江の島シーキャンドルは別物かつ別料金です!
シーキャンドルに上るにはチケット購入後、エレベータ待ちをすることになります。この列は時間が後ろにずれるほど大行列になり整理券を配り始めます。
なのでまずはシーキャンドルへ向かってチケット購入(500円)することをお勧めします!

シーキャンドル頂上からは江の島一体が見渡せます。たくさんのシーキャンドルが点灯していてきれいです。こんな景色を見られるのもこのイベントならではです!
頂上は海の近くということもあり風が吹いて寒いので羽織るものがあるとよいと思います。
18:00 サプライズ花火

展望エリアから下へ降りるには、エレベーターと階段のどちらかになります。
ほとんどすべての人がエレベータを使って降りるのですが、私たちはたまたま階段を選択しました。
すると、階段を降り始めてすぐ18:00頃突然花火が上がり始めました!どうやらサプライズ花火みたいです!
人がほとんどいない空間でゆっくり花火を見られたのでほんとにラッキーでした。運がよかったです。
シーキャンドル

ここからは地上に降りてキャンドルを楽しんでいきます。

このイベントでは約10,000基のキャンドルが灯っています。
少し寒くなる季節ですが、心地よい光で暖かく感じました。

エリアによってキャンドルの色が少し分けられているように見えました。
多くのエリアは温かみのある電球色、出入り口付近にはカラフルでPOPな印象となっていました。

光の道を歩いているみたいで楽しいです。ロマンチックな雰囲気です。

シーキャンドルもばっちり光ってます!

たった23日間しかない貴重なイベントです。どんな方でも絶対に楽しめるイベントとなっています。
ぜひ足を運んでみてください!
【基本情報】江の島シーキャンドル
住所 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3−28
交通アクセス 湘南江の島駅 徒歩約30分
営業時間 17:00-20:00 (土日祝21:00まで)
料金 入場料 500円(江の島シーキャンドル)
500円(17:00以降、江の島サムエルコッキング苑入場)
URL 【公式】湘南キャンドル2022|日本一のあたたかな光にあふれる心地よい、秋の江の島。 (enoshima-seacandle.com)
19:30 湘南江の島駅から帰る

一通り、本日のイベントをすべて終えたので湘南江の島駅からモノレールに乗って帰ります!
お疲れさまでした!
本日のお会計
モノレール 大船駅⇒湘南江の島駅 320円
WATATSUMI丼 2,420円
ぶり丼 1,650円
江の島水族館 入場料 2,500円
おみくじ 100円
御朱印 1,200円
江の島サイダー 495円
ゆずソーダ 550円
江の島岩屋 500円
江の島サムエル・コッキング苑 500円
江の島シーキャンドル 500円
モノレール 湘南江の島駅⇒大船駅 320円
一人当たり約 7,000円
所要時間 約9時間
まとめ
今回は湘南キャンドル2022のイベントに行ってきました。
去年の同じ時期とは全く違った雰囲気でかなり楽しかったです!
見て楽しい、食べておいしいイベントでした。江の島はいつでも行くことが出来ますが、シーキャンドルのイベントはたった23日間なのでぜひこの機会に足を運んでみてください!
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